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店舗開業(オープン)の際にコストダウンをする3つの方法と注意点

  • Writer: australia840
    australia840
  • Feb 4, 2020
  • 6 min read

February 04, 2020_コラム ブログ 内装費用 居抜き物件



お店をオープンするにあたり、悩ましいのが内装工事費です。どうしてもかかってしまうコストであり、プロフェッショナルに依頼しないと店内の雰囲気や仕上がりに大きく影響がでるからです。そこで今回は、効率的に開店費用をコストダウンする方法と注意点をピックアップしました。


お店のオープンにあたりコストダウンする方法1

「居抜き物件」


いきなり結論ですが、これからオープンするお店と同業種の居抜き物件を探し内装などをそのまま活かすのが一番のコストダウンです。特にカウンタースタイルの飲食店などでは、カウンターの造作費用がかからないため大きくコストダウンを行えます。


条件によっては什器や設備がそのままのケースもあるので、運が良ければそのまま活用することも可能です。ただし、下記に挙げる点にも注意は必要です。



条件がシビア

いくら居抜き物件がコストダウンに貢献すると言っても、立地や店内の雰囲気など様々な条件がマッチしないと契約できません。

そして、ほぼ理想通りの居抜き物件は残念ながらそうそう出てくるものではありません。しかし、もし理想的な物件を契約することができれば、かなりのコストダウンができるのが居抜き物件の魅力でもあります。



なぜ居抜き物件が募集されているのか考える

逆説ですが、これから店舗をオープンさせるエリアや立地でなぜその居抜き物件が入居者募集されているのかも考える必要があります。

  • ​お客様を集められなかった

  • 評判が良くなかった

  • 人の流れがあまりなかった

理由は様々ですが、自ら足を運び情報収集などを行うことで前の店が閉店してしまった原因を調査する必要もあります。



お店のオープンにあたりコストダウンする方法1「居抜き物件」のまとめ

運やタイミングなどに左右されやすい居抜き物件ですが、理想とする店舗にぴったりの物件が見つかったときはコストダウンに大きく貢献できる可能性が高いです。


しかし、なぜその物件が募集にかけられているのかという点にも着目しないと後々の店舗運営そのものが危うくなるケースもあるため、しっかりと調査を行うことが重要です。



お店のオープンにあたりコストダウンする方法2

「居抜き物件+造作」


理想的な居抜き物件が見つかればいいですが、なかなか難しいのが現実です。

そういったときに有効な手段として、居抜き物件を仕様変更(リノベーション)する方法もあります。

  • ​床材だけ気に入ったものに変更したい

  • 壁の色だけ変えたい

  • 若干のレイアウト変更だけしたい

こういったケースでは、居抜き物件を改装することでコストを抑えることが可能です。



「妥協」することで更にコストダウン

改装に関わる素材のグレードを通常より落とすことで、素材にかかるコストダウンを図れます。

壁紙などは見た目にあまり変化を感じにくいですが、性能によって費用が大きく変わる部材でもあります。

こういったあまり見た目に変化を感じにくい箇所で細かく調整を行うと結果的にコストダウンに寄与することができます。


Leapならコストダウンがイメージしやすい

Leapでは、店舗内装工事の際にかなり細かい項目の見積書を作成します。お客様と綿密に打ち合わせを行い、お客様の希望を取り入れつつも、予算や工期の調整を加味した見積書を作成します。


例えば、ドアノブや水道の蛇口などの細かいパーツ単位で見積もりを作成することで素材のグレードダウンなどを行っても容易に金額変更が行えるうえに、項目ごとの価格がしっかり記載されているのでお客様にとっても価格のイメージがしやすいと好評いただいております。


こちらは各項目ごとに細かく見積り金額を記載したLeap独自の見積書です。


お店のオープンにあたりコストダウンする方法2「居抜き物件+造作」のまとめ

居抜き物件の改装はコスト面でもメリットがあり、理想とするイメージに近づけることができる手段ではありますが、この方法を実現するためには信頼できる内装工事業者を見つけることが必要不可欠です。


また、改装やリノベーションの場合は、一般の内装業者ではなく店舗専門の業者に依頼したほうが様々な店舗の内装工事の経験や実例が豊富なことから、有用なアドバイスをもらえること多いため結果的に安心して工事を任せることができるのが特徴です。

コストダウンをする目的で居抜き物件の改装を行うはずが、業者によってはざっくりとした見積もりしか出してもらえず、あとから他の業者に聞いたらもっと無駄なく工事ができた。という声もよく聞きます。


コストダウンは大切ですが、オープンしたあと長くお店を続けていくのであればしっかりとした業者と付き合うほうが、メンテナンスや破損した設備の修理などの長期的な視点でのコストダウンも可能です。


お店のオープンにあたりコストダウンする方法3

「居抜き物件をDIYする」


腕に自身があるのであれば、DIYが最もコストをかけずに改装を行える手段です。すべて自分で行えば、妥協せずにイメージにあった雰囲気のお店を作ることができるからです。


しかし、これからお店をオープンするにあたりさまざまな準備や手続きが必要な時期にすべてをDIYでなんとかするのはあまり現実的な手段ではありません。


また、部材はホームセンターなどで購入することもできますが、量によっては当然内装業者などが利用する業販のほうがコストが下がるのは言うまでもありません。


結果的に、時間もお金もかけたうえに仕上がりは内装工事業者のほうがよかったというケースも少なくなく、店内の壁やカウンターの塗装などであれば自分で行えますが、造作などは店舗内装工事専門の業者にお任せしてしまったほうが確実なのは間違いありません。


お店のオープンの際にコストダウンをする方法と注意点のまとめ


今回はお店のオープンの際にコストダウンをする3つのアイデアをご紹介させていただきました。

どれも一長一短の方法ではありますが、私たち店舗内装工事専門の業者がオススメする手段は「居抜き物件+造作」です。


スケルトンに比べて大きくコストと工数を削減できる居抜き物件を、オーナー様の理想のお店にすることができる一番の近道であるからです。


わたしたちLeapは、オーナー様の理想を妥協なく形にすることを目的としています。私たちの強みは、徹底的なヒアリングから生まれる細かい見積もりによる、クオリティや仕上がりイメージを損なうことなく実現できるコストダウンの提案力であると自負しています。


私たちの「コストダウン」とは、部材や仕上がりに妥協をして見積り金額を下げることではなく、効率的な部材の選定や工事による、徹底的に無駄をはぶいた「コストの圧縮」を指します。「提案力」と「コストの圧縮」でこれからお店をオープンするオーナー様にとってベストな提案を行えると自負しておりますので、店舗内装工事を行う際はぜひお気軽にご相談ください。



店舗の内装計画は、飲食店、美容サロン・エステ、物販店、その他、業種によって異なるだけでなく、店舗の立地や諸条件、つくりあげたい雰囲気、呼びたいお客様の層などによって、店舗ごとに大きく異なります。一つひとつのケースに沿って、ご提案させていただきます。



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株式会社Leap | 店舗内装工事

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